2010-01-31(Sun)

どうしてこんなに?~聞きたくても聞けなかったお話~

どうしてこんなに違うの?羽毛ふとんの価格のお話。
「羽毛ふとんが欲しいけれどどうしてこんなに値段が違うの?」と聞きたいが専門店には入りにくい、聞きにくい。かといってスーパーで聞くのも。と結局自分の価値観、先入観だけで購入して後悔してしまいがちな寝具類、特に羽毛ふとんなど。服などの装飾品もそうですが、まだ試着ができるだけマシ。ふとんは試寝なんてことはないんで。(うちは体感コーナーを年に何回か設けてますが)枕、敷きふとんなどもそうです。皆さんには後悔ないようにお買い求めいただきたく、今日は羽毛ふとんのお話を。

世界中で飼育されているグース(ガチョウ)とダック(アヒル)の羽毛が使われています。形状によってダウンとフェザーに分けられダウンが50%以上のものを羽毛ふとん、フェザーが50%以上のものを羽根ふとんと区別しています。


ダウン率の高いものが高品質かといえばそうばかりでもなく、安い羽毛でも高ダウン率のものがあります。それは未熟な粗悪なダウンもすべてダウンとみなされるからです。単純にダウン率を過信するのは禁物です。まぁ目安にはなりますが。


同じ条件で飼育された場合を比較すると、ダックよりもグースのほうが体が大きいためダウンボールが大きく(タンポポのような綿毛)空気をたくさん含むためかさ高性に優れています。

また産地にもよります。その水鳥がどこで飼育されているかということです。主な産地としてヨーロッパの国々(ハンガリー、ポーランド、フランスetc)その他ではカナダ、シベリアなど要は寒い国ですね。北欧中心です、が中国が有名。世界最大の原産国です。ダウンベルトといわれる北緯45~53度付近で飼育されたグースは寒さから身を守るためにダウンボールが大きく保温性に優れているので価格の高い羽毛ふとんに多く使用されています。同じ原産国でもバラツキがあるので過信は出来ませんが一応の目安になります。

あとは羽毛の採取方法です。ハンドピック(手摘み)とマシンピック(機械摘み)がありますが、当然ハンドピックのほうが高いです。機械に比べ手摘みのほうが損傷が少なく大きなダウンボールが採取できるからです。高価格の羽毛ふとんのタグやラベルには「ハンドピック」とか「手摘み」と表示されたものが多いです。


1)種類 ダウン>フェザー  
2)水鳥 グース>ダック  
3)産地 寒い国>そうでない国
4)採取方法 ハンドピック>マシンピック


これを一応の目安としてください。

この他、側地(側生地)や羽毛の詰め方、ふとんの造り(構造、立体キルトや二重構造、など)等々いろいろありますがここまでくると各メーカーによってずいぶん違いますので購入の際にはタグや、説明書、ラベルに気をつけてお買い求めください。

この他お気づきの点はコメント欄にでも質問してください。

みなさん後悔しないようにお求めくださいね。

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