2010-01-29(Fri)
羽毛の最高峰~アイダーダック~
羽毛ふとんの中素材数あれど現存する素材で最高峰がこれ。
「アイダーダック」
という水鳥。
厳寒の北極地方にしか生息してないアイダーダック。
1)そのダウンの採取量は極めて少量のため大変希少価値の高いものです。
極寒の大自然、アイスランドやグリーンランド地方の海岸にのみ生息するアイダーダック(毛綿鳥)。厳しい寒さから体温をまもるため、全身を覆う羽毛は特にフワフワと弾力性にとみ保温性に優れており、超高級品として世界に比べるものはないといわれています。このアイダーダウンの大きな特徴は一般のダウンが直接水鳥から採取されるのに対し、アイダーダックの巣から採取されるということです。アイダーダックはこの巣の中に自らの胸から取ったすばらしく良質のダウンを敷き詰め厳しい寒さから自分たちの卵やひなを守るのです。親鳥が離れたときにそのダウンを採取しますがその量は大変少量で、わずか20gほど。そのうえアイダーダック自身が大変厳しい法律によって保護されているため、年間2000kg以上のダウンの確保は大変困難で希少価値の高いものとなっています。またダウンの採取方法や清浄方法も熟練の専門家によって、丁寧に時間をたっぷりかけて行われるため、そのすばらしい特徴や品質がそこなわれることがありません。
2)アイダーダックと人の共生が生み出す最高級羽毛
冬の終わりに産卵にやってくるアイダーダック。極北の厳しい寒さに耐えうる自らの羽毛を敷き詰め、卵を温めます。親鳥は体力回復のため一時期巣を離れます。その時を待って人は羽毛で出来た巣を採取しますがこれはアイダーの臭いが染み付いた巣を放っておくと、ひなが外敵の標的となるからです。採取した羽毛の代わりに干し皮でひなを覆うなどして親鳥が戻るまでの間人が子育てをします。人は外敵からアイダーダックをまもり、アイダーダックは人に自らの優れた羽毛をわたす。世界でもまれな人と鳥との共生が今でも続いています。

(参考写真)
また興味のある方、興味がわいた方、お気軽にご連絡ください。
綿の打ち直しから仕立てまで
自社工場での一貫システム
安心の手作り
(有)河西ふとん店
TEL0796-42-5228
「アイダーダック」
という水鳥。
厳寒の北極地方にしか生息してないアイダーダック。
1)そのダウンの採取量は極めて少量のため大変希少価値の高いものです。
極寒の大自然、アイスランドやグリーンランド地方の海岸にのみ生息するアイダーダック(毛綿鳥)。厳しい寒さから体温をまもるため、全身を覆う羽毛は特にフワフワと弾力性にとみ保温性に優れており、超高級品として世界に比べるものはないといわれています。このアイダーダウンの大きな特徴は一般のダウンが直接水鳥から採取されるのに対し、アイダーダックの巣から採取されるということです。アイダーダックはこの巣の中に自らの胸から取ったすばらしく良質のダウンを敷き詰め厳しい寒さから自分たちの卵やひなを守るのです。親鳥が離れたときにそのダウンを採取しますがその量は大変少量で、わずか20gほど。そのうえアイダーダック自身が大変厳しい法律によって保護されているため、年間2000kg以上のダウンの確保は大変困難で希少価値の高いものとなっています。またダウンの採取方法や清浄方法も熟練の専門家によって、丁寧に時間をたっぷりかけて行われるため、そのすばらしい特徴や品質がそこなわれることがありません。
2)アイダーダックと人の共生が生み出す最高級羽毛
冬の終わりに産卵にやってくるアイダーダック。極北の厳しい寒さに耐えうる自らの羽毛を敷き詰め、卵を温めます。親鳥は体力回復のため一時期巣を離れます。その時を待って人は羽毛で出来た巣を採取しますがこれはアイダーの臭いが染み付いた巣を放っておくと、ひなが外敵の標的となるからです。採取した羽毛の代わりに干し皮でひなを覆うなどして親鳥が戻るまでの間人が子育てをします。人は外敵からアイダーダックをまもり、アイダーダックは人に自らの優れた羽毛をわたす。世界でもまれな人と鳥との共生が今でも続いています。

(参考写真)

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