2010-05-15(Sat)

寝具について~ご理解いただきたいこと~

今日はう~ん、どうなのこれ?などと思われていることでご理解いただきたいことを書きます。

1)羽毛(羽根)ふとんの羽毛の吹き出しについて
羽毛の吹き出しを防止するための加工をふとん生地に施し、縫製時にも注意を払っていますが、羽毛ふとん本来の
機能を生かすためには、通気性が必要なことから、多少の羽毛の吹き出しがみられることもあります。少量であれば
使用には差し支えありません。

2)羽毛(羽根)ふとん、羊毛(ウール)ふとんの臭いについて
ふとんの購入直後や長期間保管された後に、羽毛や羊毛は動物性繊維のため多少の臭いを感じるときがあります。
これは密閉されたケースなどに保管の場合、臭いがケースなどにこもるためです。
日干しなどで乾燥させ、ふとんを折りたたんで押さえて中の空気の入れ替えをおこなえば、自然と臭いは薄れますが
多少の天然の臭いが残る場合もあります。

3)羊毛(ウール)敷きふとんのへたりについて
ウールの繊維には特有のちぢれやスケール(ウロコ)があり、当初はかさ高があります。しかし、使用している間に
汗や熱などでウール繊維のウロコ同士が絡み合って回復を阻害するようになります。これをフェルト化といい、
ふとんのへたりにつながります。しかし、ウールの特性から保温性、吸湿、放湿性などの機能はほとんど変わりません。

4)ふとんのクリーニングによる劣化、風合いの変化などについて
クリーニングは、汚れを落とすために水洗剤、あるいは溶剤などが使われ、ふとんには機械的な負荷がかかります。
そのため、ふとんの生地や詰め物素材や構造により、クリーニング後に形状や風合いに多少の変化が生じます。
これはある程度やむをえません。
たとえば、羽毛ふとんではクリーニングすることで、ふとん生地の羽毛の吹き出し防止加工の効果が多少落ちて、
当初より羽毛が出やすくなることがあります。

以上、ご理解を得たいことでした。
様々な場面に遭遇しますが、なんでもお気軽にお問い合わせください。


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安心の手作り

(有)河西ふとん店
TEL0796-42-5228
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